✔ 基本情報技術者試験の勉強を始めたいけど、どの参考書がいいの?
✔ 『キタミ式』が人気みたいだけど、あの分厚さ、本当に読み切れる?
✔ 独学で一発合格したいけど、効率の良い勉強法が知りたい…
✔ IT用語って難しそう…文系や初心者でも理解できる内容なの?
『キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者』は、図解で仕組みを理解したい人向けの参考書です。
ただ、分厚い本を読むだけで、試験対策が終わるわけではありません。読んだ内容を問題で確かめる使い方が大切です。
僕も最初は、本の厚さに驚きました。それでも中をめくると図解が多く、文章だけの教材より取り組みやすく感じました。
この記事では、実際に使って良かった点と注意点を紹介します。最初の1周の進め方と、問題演習との組み合わせ方も整理します!
なお、僕が受験時に使った本の感想と、令和08年版の情報は分けて紹介します。現行版の仕様は出版社の公開情報で確認しています。
- 実際に使って感じたメリットと注意点
- 分厚い本を読み進めるコツと復習方法
- 令和08年版の科目B対策と過去問アプリ
- キタミ式だけで足りるかを判断するポイント

本番は科目Aの得点が良かったです
結論:キタミ式は図解で基礎を理解したい人向け
僕が使って良かったのは、用語だけでなく仕組みをイメージできたことです。文字中心の解説が苦手な人には、選択肢になります。
一方、要点だけを短く確認したい人には、説明が長く感じられる場合もあります。購入前に試し読みで、図解や会話調の説明が合うか確認しましょう。
令和08年版は、きたみりゅうじ著、技術評論社刊です。定価は2,420円(税込)、888ページ、発売日は2025年12月3日です。
現行版には科目B対策の項目と過去問アプリ「DEKIDAS.WEB」があります。読み終えたら問題を解き、理解が曖昧な部分へ戻る使い方をおすすめします。
出典:技術評論社の令和08年版商品ページ(2026年10月10日確認)
実際に使ってわかった『キタミ式』のメリット

日常の例えが秀逸で、概念がスッと腑に落ちる
キタミ式最大の魅力は、小難しいIT用語を「日常のモノ」に置き換えてくれる点です。
例えば、パソコンの頭脳である「CPUとメモリ」の関係。 これを「作業する人と、机の広さ」に例えて解説してくれます。
「なるほど!机(メモリ)が広いほうが、色々な資料を広げて効率よく作業できるのか!」と、最初の概念を直感的に理解できました。
会話調の解説で読み進めやすかった
情報工学部の授業で配られるような大学の教科書は、どうしても文章が堅苦しくなりがちです。
しかしキタミ式は、キャラクター同士の日常会話っぽいポップな解説で進んでいきます。
専門書を読むというより「わかりやすいマンガや授業ノートを読んでいる感覚」に近いので、知識ゼロでもスッと内容が頭に入ってきました。
ここは注意!『キタミ式』のデメリットとリアルな対策

1. とにかくかさばるし重い(持ち歩きは非推奨)
あの分厚さなので、当然ですが重いです。 僕も最初は気合いを入れてカバンに入れていました。
ですが、かさばるし重すぎるので、1週間で持ち歩くのをやめました(笑)。
僕は完全に「家で読む用」と割り切りました。 もし通勤・通学中にも読みたい方は、僕の友人のようにKindle版(電子書籍)での購入を強くおすすめします!
2. 会話調がうっとおしく感じる人もいるかも
メリットの裏返しになりますが、ポップなキャラクターや会話調の解説が多いです。
そのため、「堅い文章で簡潔に結論だけ知りたい!」という人にとっては、少し回りくどく(うっとおしく)感じるかもしれません。
3. 問題で分からない用語は別途確認する
僕は問題演習で分からない用語が出たとき、AIに日常の例えで説明してもらいました。説明の入口として使い、理解を補う方法です。
ただし、AIの説明がいつも正しいとは限りません。意味や計算の手順は、本書や問題の解説でも確認しましょう。
公式サポートには正誤表もあります。解説がつながらないと感じたときは、使っている版の訂正情報を確認してください。
基本情報のキタミ式の使い方|読む・解く・戻る
最後に、僕が実際に行っていた『キタミ式』と『過去問ドットコム』の併用スケジュールを公開します。
【1周目】とにかく「ざっと読む」ことに集中(1週間)
まずは1週間で1周するペースで、マンガを読むようにざっと目を通しました。
このとき、補足説明などの小さい文字は思い切って飛ばすのがポイントです! 最初は「ITの全体像」を掴むことだけを目標にしました。
これは僕の場合のペースです。仕事や授業と両立する方は、短い範囲を区切って進めてください。1週間で読み切ることを目標にする必要はありません。
【2周目以降】過去問との往復学習(電車と家の使い分け)
キタミ式を1周読み終えた段階で、過去問1回分に挑戦。 最初は解けませんが、同じ過去問を「8割」正解できるまで繰り返し解きました。
同じ問題を繰り返すと、答え自体を覚えることもあります。未見の問題でも理由を説明できるかを確認しましょう。ここでの8割は、僕の復習時の目安です。
- 電車の中(隙間時間): スマホで『過去問ドットコム』をひたすら解く
- 家: 過去問で間違えた部分や、苦手な分野を中心に、キタミ式を辞書代わりに読み直す
この「スマホで演習し、家で本へ戻る」使い方が、僕には合っていました。
キタミ式だけで足りる?科目B対策との組み合わせ
キタミ式を読み終えたことと、問題を解けることは別です。本や付属アプリで演習し、苦手な分野を確かめるところまで進めましょう。
令和08年版には科目B対策の項目もあります。「キタミ式には科目B対策がない」と考えて、最初から別の本を買う必要はありません。
まずは手元の教材で、処理の流れを自分で追えるか確認してください。読んだ解説は分かっても、自力で解くと止まる場合は演習を追加します。
科目Bの処理を追う練習を増やしたい人
トレース(プログラムの処理を順番に追う作業)が苦手なら、専用教材も候補です。筆者が使った『出るとこだけ!』の使い方は、次の記事で紹介しています。

キタミ式以外の参考書も比べたい人
文章量や図解の好みは、人によって異なります。ほかの参考書も比較し、学び方に合う1冊を選んでください。

まとめ:キタミ式で理解し、問題演習で確かめよう
キタミ式は、図解や会話調で仕組みを理解したい人に向く参考書です。僕も、問題で分からなかった部分へ戻る使い方が役立ちました。
- 最初から全ページを暗記しようとしない
- 短い範囲を読み、問題で理解を確かめる
- 間違えた理由を確認し、該当箇所へ戻る
- 科目Bは処理を自分で追えるか確認する
令和08年版には、科目B対策と過去問アプリもあります。まずは付属教材まで使い、必要に応じて演習を補いましょう。
筆者の受験時の学習スケジュールは、次の合格体験記で紹介しています。




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