✔ G検定の黒本だけで、試験対策はできる?
✔ AI初心者でも、解説を読みながら進められる?
✔ 第3版には何が載っている?PDF版もある?
✔ 何周すればいいのか、使い方の目安を知りたい
G検定の「黒本」は、問題を解き、解説で理解を確かめながら学びたい人に向く問題集です。
ただし、解説に出てくる言葉が分からない場合まで、黒本だけで進める必要はありません。大切なのは冊数よりも、答えを選んだ理由を自分で説明できるかです。
この記事では、第3版の特徴と注意点を整理します。紙版と電子版の違い、復習の進め方、巻末の模擬試験の活用まで紹介します!
なお、筆者はG検定未受験です。本記事は合格体験談ではなく、出版社の公開情報に基づく教材紹介と、学習手順の提案です。
- 黒本の最新版はどれか(第3版)
- 黒本だけでG検定に合格できるのか、足りない部分はどこか
- 紙版と別売PDF電子版の違い
- 黒本を終えたあとに何をやるべきか
G検定の黒本はどんな人に向いている?
黒本の正式名称は『徹底攻略ディープラーニングG検定ジェネラリスト問題集』です。インプレスから刊行されており、この記事では第3版を扱います。
解説を読んで理解し、問題で確かめる学習が合う人には、検討しやすい1冊です。一方、基礎用語から順序立てて説明してほしい人は、購入前に試し読みを確認しましょう。
黒本を軸に進めやすい人
- 問題を解きながら、分かっていないところを見つけたい人
- AIの用語を一通り学び、理解を確かめたい人
- 分野別の演習から模擬試験まで、1冊で取り組みたい人
テキストでの補助も考えたい人
- 解説の中に知らない用語が多く、読み進めにくい人
- 個々の正解より先に、分野全体のつながりを知りたい人
- 問題から入るより、説明を読んでから解く方が合う人
初心者だから必ず別の本が必要、というわけではありません。 試し読みで問題と解説を見て、説明を追えるか確かめると選びやすくなります。
試し読みはインプレスの第3版商品ページから確認できます。
黒本第3版の特徴と紙版・電子版の違い
分野別の問題と、巻末の総仕上げ問題を収録
第3版は、AIの基礎や機械学習、法律・倫理などを扱う問題集です。出版社は、改訂時に問題を全面的に書き直したと説明しています。
巻末には模擬試験の「総仕上げ問題」もあります。分野ごとの復習を終えたら、まずこの問題を使い、理解と時間配分を確かめる流れを組めます。
書誌情報は次のとおりです。
| 項目 | 第3版の情報 |
|---|---|
| 出版社 | インプレス |
| 発売日 | 2024年9月25日 |
| ページ数・判型 | 408ページ・A5判 |
| 紙版の定価 | 2,750円(税込) |
| 出版社直販のPDF電子版 | 2,750円(税込)・印刷不可 |
出典:インプレスの第3版商品情報(2026年10月28日確認)
PDF電子版は、紙の本に付く無料特典ではない
紙版と、出版社が販売するPDF電子版は別の商品です。 紙の本を買えばPDFも無料でもらえる、という前提で選ばないようにしましょう。
出版社の商品ページでは、PDF電子版を別途販売しています。読者向けのダウンロード情報は掲載されていません。
紙でページを行き来したいか、端末で持ち運びたいかで選びましょう。電子版は購入先によって形式が異なるため、利用端末や閲覧条件も確認してください。
旧本文の「PDF特典が付いている」という記述を訂正しました。出版社直販のPDF電子版は別売りです。購入を検討された方には、誤った案内となったことをお詫びします。
出典:インプレスの電子版販売・ダウンロード案内(2026年10月28日確認)。
黒本だけでG検定に合格できる?
黒本を主教材にすることと、黒本だけで合格できることは別です。 1冊で十分かどうかは、現在の知識と、問題を解いた後の理解度によって変わります。
出版社は本書だけでの合格を目指した構成を説明していますが、読者全員の合格を保証するものではありません。
解説を理解できるなら、まず黒本を使い進める
解説を読んで「なぜ正解なのか」「ほかの選択肢はなぜ違うのか」を説明できるなら、まず手元の1冊を進めましょう。
最初から何冊もそろえると、どの本をどこまで進めたか分かりにくくなります。追加教材は、困っていることが具体的になってから選ぶ方が、役割を分けやすくなります。
解説でつまずくなら、その部分をテキストで補う
用語の意味が分からず解説を追えない場合は、説明を読む学習へ戻りましょう。公式テキストなどで該当分野を確認し、黒本の問題へ戻る進め方です。
何度も同じ分野で止まる場合は、その章をまとまって読む方法もあります。「必要な言葉を引くだけ」にこだわる必要はありません。
公式テキストとの併用を検討する方は、次の記事も参考にしてください。

受験前には、その回の試験範囲も確認する
書籍の発行時点と、自分が受ける試験の時点は異なります。受験前にはJDLAの公式ページで、対象回のシラバス(出題範囲)と試験案内を確認しましょう。
また、出版社は本書の正誤表を公開しています。問題や解説がつながらないときは、手元の本の刷に関係する訂正がないか確認してください。
黒本の使い方|周回数より理解を確かめる

ここからは、本書を使う際の学習手順を提案します。「3周すれば合格」といった固定の回数ではなく、解けなかった理由が分かることを目標に進めましょう。
最初は少し解き、解説を読めるか確かめる
まずは取り組みやすい範囲を解いてみましょう。初回から全問正解する必要はありません。
解説を読んで理解できるなら、そのまま演習を続けます。用語がほとんど分からない場合は、先にテキストで基礎を確認してから戻って構いません。
問題から入る順序が、すべての人に合うわけではありません。 読む・解くの順番は、理解しやすい方を選んでください。
正誤だけでなく、迷った問題にも印を付ける
復習対象は、間違えた問題だけではありません。正解していても、勘で選んだ問題は理解を確かめ直したいところです。
- 理由まで説明できた問題:次の範囲へ進む
- 正解したが迷った問題:解説を読み、判断の根拠を確認する
- 間違えた問題:知らなかった用語や、混同した考え方を確認する
問題番号の横に短いメモを残すと、次に見る場所が分かります。答えの番号だけでなく、判断の根拠を思い出せるかで復習しましょう。
少し間隔を空け、理由を説明できるか確認する
解説を読んだ直後は分かったつもりでも、後から解くと迷う場合があります。別の日にもう一度解き、自分の言葉で理由を説明してみてください。
繰り返しても止まるところは、同じ解説を読み続けるだけでなく、テキストの該当分野に戻りましょう。
周回数は進み具合の記録にはなりますが、合格を判断する基準にはしないことが大切です。
復習の後は、黒本の総仕上げ問題へ進む
分野別の復習を進めたら、巻末の総仕上げ問題に取り組みましょう。追加の模試を買う前に、本書に収録された問題を活用できます。
初回に解く問題として残しておく
時間配分の確認に使いたい場合は、総仕上げ問題を最初から繰り返さず、最後の確認用として残す方法があります。
解き終えたら、正解数だけでなく次の点も振り返りましょう。
- どの分野で時間がかかったか
- 用語を知らずに止まったのか、選択肢の違いで迷ったのか
- 正解した中にも、根拠が曖昧な問題はなかったか
同じ問題を解き直した結果と、初めて見る問題を解いた結果は分けて考えてください。
追加教材は、残った課題に合わせて選ぶ
総仕上げ問題の後も、知識の整理が難しければテキストへ戻ります。文章の説明だけでは理解しにくい場合は、動画解説を検討する方法もあります。
一方、初めて見る問題で練習する量を増やしたいなら、別の問題集や模試が候補です。「黒本を終えたから買う」のではなく、補いたい点を決めてから選びましょう。
他の参考書との違いは、学習の役割で考える
黒本は問題を解いて理解を確かめるための問題集です。公式テキストは、説明を読んで用語や分野のつながりを整理したいときの併用候補になります。
赤本や緑本など、ほかの教材も気になる場合は、色の通称だけで選ばないことが大切です。問題集なのかテキストなのか、解説を自分が理解できるかを確認しましょう。
各教材の詳しい比較は、次の記事にまとめています。黒本を選ぶか迷っている段階なら比較し、すでに使っているなら困っている点から追加を判断すると整理しやすくなります。

まとめ:黒本の解説と総仕上げ問題まで活用しよう
G検定の黒本は、問題を解きながら理解を確かめたい人に向く教材です。購入前には試し読みで、解説を追えるか確認しましょう。
- 黒本だけで十分かは、解説を理解できるかで判断する
- PDF電子版は別売りで、紙版の無料特典ではない
- 復習では、間違いだけでなく迷った問題も確認する
- 追加教材の前に、巻末の総仕上げ問題を活用する
- 受験前には公式の試験案内と、本書の正誤表を確認する
大切なのは、何周したかよりも、選択肢を選んだ理由が分かることです。黒本を軸に進めながら、説明が足りない部分を補っていきましょう!



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