✔ 長期インターンに興味はあるけど、プログラミングができない…
✔ 未経験でエンジニア系のインターンに応募していいのか分からない
✔ コードを書いていない経験を、就活で「開発経験」と言っていいの?
✔ 実際どのくらいの実力があれば受かるのか知りたい
長期インターンを調べていると、募集要項に「プログラミング経験者歓迎」と書いてあって、そこで手が止まりますよね。
僕も同じでした。情報工学を専攻している現役大学生ですが、応募した当時は「自分の実力で実務が務まるとは思えない」という状態でした。
それでも大学3年の秋学期に、大手日系SIerで週4日・約3ヶ月の長期インターンに参加できました。この記事では、そのときの実力・コースの選び方・実際にやった業務、そして就活でどう語ったのかを正直に書きます!
- 応募したときの僕のリアルなプログラミング力
- プログラミング必須ではないコースの選び方
- ノーコード・ローコード開発で実際にやっていたこと
- コードを書かない経験を就活でどう語ったか
応募したときの僕のプログラミング力

まず、ここを正直に書かないとこの記事の意味がありません。
応募時点の僕は、こんな状態でした。
- 大学でPythonの授業を受けていた程度
- システムやアプリを作った経験はある。ただしゼロから自分で書いたわけではない
- 実態はAIに書かせて、動くかどうかを確認するという進め方
- なので「実務レベルで書ける」とは全く思っていなかった
「開発経験あり」と言えなくはないけれど、自分の中ではとても胸を張れる実力ではなかった、というのが本音です。
情報系の学科にいると、周りに強い人がたくさんいます。その中で自分の位置を見ていたので、余計に自信が持てませんでした。
ここが出発点です。もしあなたが「授業でちょっと触ったくらい」なら、僕とほぼ同じ位置にいます。そこから長期インターンには行けました。
プログラミング必須ではないコースを選びました
長期インターンの募集には、複数のコースが用意されていました。
その中にプログラミング経験が必須ではないコースがあったので、僕は迷わずそこを選びました。
理由はシンプルで、実務レベルで書けると思っていなかったからです。背伸びして経験者向けのコースに行っても、現場で何もできずに終わる可能性が高いと思いました。
ここは声を大にして言いたいのですが、長期インターン=コードを書く仕事、ではありません。
同じ企業の同じ募集でも、コースによって求められるものは全然違います。募集要項を「エンジニア系かどうか」の粒度で見てしまうと、自分に合うコースがあることに気づけないまま応募をやめてしまいます。
長期インターンそのもののメリット・デメリットは、以下の記事にまとめています。

実際の業務はノーコード・ローコード開発でした

配属後に担当したのは、CRM(顧客管理システム)の保守運用に関わる業務でした。そして開発のやり方が、僕の想像とは全く違いました。
ボタンを押して機能を追加していく
一番近い感覚は、普段スマホのアプリを使うのと同じです。
- 画面上でボタンを押して機能を追加していく
- 入力規則を設定する(この項目は必須、この形式でしか入力できない、など)
エディタを開いて白い画面にコードを打ち込む、という作業ではありませんでした。
「コードを書かない開発」と言われても、最初は何をする仕事なのか想像できないと思います。実態はこのくらい操作寄りです。
最初は「これでシステムが作れるのか」と驚いた
正直に言うと、最初の感想は驚きでした。
会社で実際に使われているシステムが、これで作られているのか、と。
自分の中の「システム開発」のイメージは、当然コードを書くものでした。それが、画面の操作で機能が増えていく。ここが最初のギャップです。
3ヶ月やって変わった理解:ノーコードの下には本物のコードがある
驚きで終わらなかったのが、この経験で一番良かった部分です。
インターンを重ねるうちに、アプリ自体の中身は独自のコードで作られているということが分かってきました。
僕が触っていたのは、その上に乗った設定の層です。ボタンで機能を追加できるのは、その裏側にそれを実現する高度なコードがあるからでした。
ノーコードは魔法ではありません。「ノーコードだから楽」でも「ノーコードだから意味がない」でもなく、下に本物のコードがあって、その上を触らせてもらっている。この解像度は、実際にやってみないと手に入らなかったと思います。
この「驚き→理解」の変化そのものが、僕にとっての学びでした。物足りなかったとか、後悔したという感覚は特にありません。
現場で学んだことの全体像は、別記事にまとめています。

就活では「システム開発を行っていました」と書けました

ここが、この記事を読んでいる人の一番の不安だと思います。コードを書いていない経験を、就活で開発経験として語っていいのか。
結論から言うと、普通に使えました。
僕がESや面接で書いたのは、「プログラミングをやっていました」ではなく、「システムの開発を行っていました」という表現です。
これは盛っているわけではありません。実際に稼働しているシステムに手を入れて、機能を追加していたのは事実だからです。やったことをそのまま言葉にしただけで、選考で問題になったことは一度もありませんでした。
見られているのは技術力より「会社で働けるか」
複数業界の選考を受けて感じたのは、新卒に求められているのは技術力そのものではないということです。
面接で手応えがあったのは、コードの話ではなく、
- このシステムをどうするべきかを、どう考えたか
- それをチームの人にどう説明したか
という、コミュニケーションの部分でした。
僕は就活で技術力を押すのをやめて、「この会社で働ける感」を押しました。長期インターンの経験は、そこを裏づける材料として機能しました。
IT業界の選考で資格や経験がどう見られるかは、こちらで詳しく書いています。

プログラミングに自信がない人へ
同じ場所で迷っている人に伝えたいことは、3つです。
- 募集要項をコース単位で見る。企業単位で「エンジニア系=無理」と判断すると、入り口を自分で狭めます
- 実力を盛らずに応募する。背伸びして受かるより、務まるコースに入ったほうが得られるものは多いです
- やったことをそのまま言語化する。コードを書いていなくても、システムに関わった事実は変わりません
そして、探し方の話をひとつ。長期インターンの募集は求人サイトに散らばっていて、コース単位の情報までは見えにくいのが実情です。
就活の情報収集を並行して進めておくと、インターンの選択肢も就活本番の導線も同時に作れます。IT・エンジニア志望向けのサービスであれば、扱う求人の傾向が近いぶん効率が良いです。
IT業界志望学生のための新卒紹介サービス【TECH-BASE 就活エージェント】※僕自身は当時こうしたサービスを使っておらず、企業サイト経由で応募しました。使った体験としてではなく、選択肢の紹介として挙げています。
インターンを始める時期の目安は、こちらにまとめています。

まとめ
応募時の実力は「授業でPythonを触った程度」。それでもプログラミング必須ではないコースを選ぶことで、長期インターンには参加できました。
- 応募時の僕は、AIに書かせて動作確認をする程度の実力でした
- 募集には複数のコースがあり、プログラミング必須ではないコースを選びました
- 業務はノーコード・ローコードで、ボタン操作と入力規則の設定が中心でした
- 中身は独自のコードで作られていると理解でき、ノーコードの立ち位置が分かりました
- 就活では「システムの開発を行っていました」と書け、技術力より働ける感が見られていたと感じます
プログラミングができないことは、長期インターンをあきらめる理由にはなりません。コースを選べば、入り口はちゃんとあります!


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