長期インターン週4はきつい?両立できた前提条件

キャリア・ロードマップ

✔ 長期インターンの募集が週4日…さすがにきつい?
✔ 大学の授業と本当に両立できるのか不安
✔ 週2〜3日にしておいたほうが無難なのかな…
✔ 実際に週4で回した人の話が読みたい

長期インターンを探していると、「週2〜3日から」という募集をよく見かけますよね。そして解説記事の多くも、「週4日はかなり忙しくなる」と書いています。

僕は大学3年の秋学期、週4日・1日5時間・約3ヶ月で大手日系SIerの長期インターンを回しました。情報工学を専攻している現役大学生です。

結論から言うと、週4は回せます。ただし前提条件があります。 そして、払った代償もありました。この記事では、その両方を正直に書きます!

この記事でわかること
  • 週4日×5時間×3ヶ月のリアルなスケジュール
  • 両立できた最大の前提条件は何だったか
  • 週4を選ぶことで実際に犠牲になったもの
  • これから週4を検討する人が先に確認すべきこと

週4の長期インターンは「きつい」のか

先に結論です。

勤務そのものはきつくありませんでした。きつくなるかどうかを決めていたのは、インターン側ではなく大学側の状況です。

僕の条件はこうでした。

  • 期間:大学3年の10月〜12月(約3ヶ月)
  • 頻度:週4日
  • 1日あたり:5時間
  • 業務:CRM(顧客管理システム)の保守運用まわり

週4日×5時間なので、週20時間です。フルタイムの半分くらいの感覚で、アルバイトと比べても極端に多いわけではありません。

それなのに「週4はきつい」と言われるのは、大学の授業と時間帯が正面からぶつかるからです。バイトは夜や土日に寄せられますが、長期インターンは基本的に平日日中です。

つまり、きつさの正体は労働時間ではなく、平日日中の枠をどれだけ空けられるかにあります。

両立できた前提条件は「単位の前倒し」でした

ここが、この記事で一番伝えたいことです。

僕が週4を回せた理由は、根性でも時間管理術でもありません。大学1〜2年のうちに単位を多めに取っていたからです。

その結果、3年の秋学期は平日日中に空けられる曜日が確保できる状態になっていました。だから週4という条件を見ても、最初から現実的な選択肢として検討できたわけです。

逆に言うと、この前提がない状態で週4に応募するのは危険です。週4がきついのではなく、授業がフルで入っている状態に週4を足すのがきついのです。

長期インターンの解説記事の多くは、両立のコツとして「バイトを置き換える」「優先順位を決める」「企業と勤務日数を交渉する」といった話を書いています。どれも間違ってはいませんが、すべてインターンを始めたあとの工夫です。

僕の実感では、勝負はもっと前についています。3年の秋に週4を選べるかどうかは、1〜2年のときの履修の組み方でほぼ決まっていました。

大学1〜2年生へ:これが一番効く準備です

まだ1〜2年生なら、これが最も効率の良い準備です。

  • 取れるうちに単位を前倒しで取っておく
  • 3年の後期に平日日中の空きを作れる履修を意識する
  • そのうえで長期インターンを探す

インターンを始める時期そのものの目安は、こちらにまとめています。

長期インターンはいつから?学年別の始める時期を解説
長期インターンはいつから始めるべき?大学1・2年〜3年後期まで、学年別のメリットと最適な開始時期をロードマップで解説。大学3年の秋からSIer長期インターンを経験した筆者が、就活から逆算したベストタイミングを紹介します。

週4を選んで犠牲になったもの

いいことばかり書いても信用できないと思うので、代償も書きます。

12月がかなり厳しかったです。理由は、インターンの終盤と就活の本格化が重なったからです。

僕は大学2年の3月から就活を始めていたので、12月は説明会やエントリーの準備が動いている時期でした。そこに週4のインターンが乗っている状態です。

そして、はっきり止まったものがあります。このブログの更新がほぼ止まりました。

  • 平日日中:インターン
  • 平日夜・土日:授業の課題と就活の準備
  • 結果、個人の活動に回す時間が消えた

これは想定していませんでした。「週20時間なら空き時間はあるだろう」と思っていたのですが、実際には移動と切り替えの時間が効いてきます。

週4を検討するなら、就活の本格化と重ならない時期に置けるかを先に確認してください。僕は重ねてしまい、12月だけは明確にキャパオーバーでした。

とはいえ、後悔はしていません。インターンの経験がそのまま就活の武器になったからです。ただ「両立できた」と言うときに、何も失っていないわけではないとは伝えておきたいです。

長期インターン全体のメリット・デメリットは、こちらで整理しています。

長期インターンのメリット・デメリットを解説!
長期インターンのメリット・デメリットをIT業界の経験をもとに解説します。就活への影響、向いている人・向いていない人の特徴、SIer・IT系インターンの実態まで徹底解説。

週4だからこそ得られたもの

日数を増やす価値がどこにあったかも書いておきます。

週4だと、仕事が「自分のもの」になります。

週1〜2だと、前回やったことを思い出すところから始まってしまいます。週4なら前日の続きから入れるので、タスクが手元に残り続ける状態になります。この差は思っていたより大きかったです。

そしてもうひとつ。任される仕事は、基本的にインターンレベルの範囲に収まります。

これは悪い意味ではなく、当然のことです。ただ、その想定の中に留まっていると、得られるものも想定内で終わります。

後輩に伝えたいのはここです。頼まれるのはインターンレベルの仕事なので、その想定を超えにいくこと。言われた作業を終わらせるだけなら週1でもできます。週4を選ぶ意味は、そこから半歩踏み出す余白を持てることにあります。

現場で実際に何を学んだかは、こちらにまとめています。

大手日系SIerで長期インターンをして学んだ5つのこと
大手日系SIerで3ヶ月の長期インターンを経験した情報工学専攻の現役大学生が、実際の業務内容・学んだこと・就活での活かし方をリアルに公開します。SIerの仕事はコーディングだけじゃなかった!

これから週4を検討する人へ

チェックすべきことを、順番に並べます。

  1. 3年後期の履修を先に組む。平日日中に何コマ空くかを数字で出す
  2. 就活の本格化と重なる期間を確認する。重なるなら日数を落とすか、時期をずらす
  3. 削ってもいい活動を先に決めておく。僕はブログが止まりましたが、事前に覚悟していれば違いました
  4. 勤務日数は相談できる場合がある。応募前に確認しておくと選択肢が広がります

そもそも週4で募集している長期インターンは、週1〜2の募集ほど多くありません。条件の合う募集を見つけること自体が最初のハードルです。

求人サイトを1つだけ見て決めるより、就活の情報収集を並行して回しておくほうが、条件に合う募集に当たりやすくなります。

IT業界志望学生のための新卒紹介サービス【TECH-BASE 就活エージェント】

※僕自身は当時こうしたサービスを使っておらず、大学経由で応募しました。使った体験としてではなく、選択肢の紹介として挙げています。

プログラミングに自信がなくても参加できるという話は、別記事に書きました。

長期インターンはプログラミングできなくても行けました
プログラミングに自信がなくても長期インターンには行けます。大学の授業レベルの実力で大手日系SIerの長期インターンに参加し、ノーコード・ローコード開発を担当した現役大学生が、コース選びから就活での語り方まで解説します。

まとめ

週4がきついのではなく、平日日中を空けられない状態で週4を足すことがきつい。前提条件さえ整っていれば、週4は十分に回せます。

  • 僕の条件は週4日×5時間×約3ヶ月(大学3年10〜12月)
  • 回せた前提は大学1〜2年での単位の前倒しでした
  • 代償は12月の就活との重なりと、ブログの更新が止まったこと
  • 週4の価値は、タスクが手元に残り続けることにあります
  • 任されるのはインターンレベルの仕事。その想定を超えにいくかどうかで得られるものが変わります

週4を迷っているなら、まず履修表を開いてください。答えはそこに書いてあります!

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