✔ 基本情報技術者試験(FE)について、何から調べればいいか分からない
✔ 難易度・勉強時間・参考書・受験方法をまとめて知りたい
✔ 文系・未経験でも本当に受かるの?
✔ 就活にFEは役立つの?
このページでは、基本情報技術者試験(FE)に関する情報を一か所にまとめています。
「どの記事から読めばいいか分からない」という方は、このページで全体像をつかんでから、気になるテーマの詳細記事に進んでください。
- 基本情報技術者試験の基本情報(概要・受験料・合格基準)
- 難易度・合格率の最新データ
- 文系・未経験でも合格できるかどうか
- 勉強時間の目安とスケジュール
- おすすめの参考書と学習の進め方
- 就活でFEがどう評価されるか
基本情報技術者試験(FE)とは?

基本情報技術者試験(FE / Fundamental Information Technology Engineer Examination)は、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が実施するIT国家資格です。
ITエンジニアとして働くうえで必要な基礎知識・技術力を証明する資格として、就職・転職・キャリアアップの場面で広く活用されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験区分 | 情報処理技術者試験(国家試験) |
| 実施機関 | IPA(独立行政法人情報処理推進機構) |
| 試験方式 | CBT方式(コンピュータで受験) |
| 受験時期 | 随時受験可能(全国のテストセンターで受験) |
| 受験料 | 7,500円(税込) |
| 試験科目 | 科目A(60問・90分)+科目B(20問・100分) |
| 合格基準 | 総合評点600点/1000点以上、各科目300点以上 |
(出典:IPA公式サイト)
2023年4月にCBT方式へ移行したことで、試験会場・日程の選択肢が大幅に増えました。「受験しやすくなった」と言われる一方で、2024年度・2025年度の合格率は約40%前後で推移しており、準備不足での合格は難しい試験です。
難易度と合格率
2024年度(令和6年度)の合格率は40.8%(受験者133,732人・合格者54,501人)、2025年度は11月時点で39.7%です。(出典:IPA統計情報)
「2〜3人に1人が落ちる試験」ですが、しっかり準備すれば合格できます。ITパスポートより難易度は高いものの、独学での合格実績も多い試験です。
他のIT国家資格との難易度比較:
| 資格名 | 難易度(目安) | 合格率の目安 |
|---|---|---|
| ITパスポート | ★☆☆☆☆ | 約50% |
| 基本情報技術者(FE) | ★★★☆☆ | 約40% |
| 情報セキュリティマネジメント(SG) | ★★☆☆☆ | 約70% |
| 応用情報技術者(AP) | ★★★★☆ | 約25% |
FEは「ITの登竜門」として位置づけられる資格です。ITパスポートで基礎を確認し、FEでIT技術の応用力を証明するというルートを取る方が多いです。
詳しい難易度・合格率の解説はこちら。

文系・未経験でも合格できるか?
結論:文系・未経験でも合格できます。
合格率40%の中には文系・非情報系の受験者も多数含まれています。科目Aの約50%(マネジメント系・ストラテジ系)は文系の知識が活きる分野で、文系が一概に不利というわけではありません。
文系が特につまずく「3つの壁」:
- 壁①:2進数・論理演算(テクノロジ系の基礎)
- 壁②:アルゴリズム(科目Bの最大の難関)
- 壁③:IT専門用語の暗記量
それぞれの対策方法を含めた詳しい解説はこちら。

勉強時間の目安とスケジュール
経験・バックグラウンドによって必要な勉強時間が大きく変わります。
| タイプ | 勉強時間の目安 | 期間の目安 |
|---|---|---|
| 文系・IT完全初心者 | 150〜200時間 | 約3〜5ヶ月 |
| IT基礎知識あり(ITパスポート取得者等) | 100〜150時間 | 約2〜3ヶ月 |
| 情報系学生・IT業務経験者 | 50〜100時間 | 約1〜2ヶ月 |
月別スケジュールの具体例(2ヶ月コース・3ヶ月コース・5ヶ月コース)はこちら。

おすすめの参考書
FEの参考書は数多くありますが、最初の1冊はイラスト系・解説重視のものを選ぶのがおすすめです。
| 参考書 | 向いている人 | 特徴 |
|---|---|---|
| キタミ式イラストIT塾 FE | 文系・未経験・とにかくわかりやすさ重視 | フルカラー・豊富な例え話 |
| 出るとこだけ!FE 科目B | 科目B(アルゴリズム)対策に集中したい | トレース練習に特化 |
各参考書の詳しい比較と選び方はこちら。

FEは科目Aと科目Bで求められる力が異なります。科目Aは広い知識の暗記、科目Bはアルゴリズムの読み解き力。それぞれに適した参考書を使い分けることが、効率的な合格への近道です。
就活でFEはどう評価されるか?
IT業界(SIer・ITコンサル・外資系IT)の就活では、FEは有効なアピール材料になります。
特に文系学生がFEを取得していると、「ITに本気で向き合える人材」として差別化になります。理系・情報系が当たり前のように取得している資格を文系が取得していることで、面接官の反応が変わります。
筆者が大手SIerのインターンで感じたのは、面接官は資格の有無よりも「なぜ取ったのか・取って何を学んだのか」のストーリーを重視しているということです。
| 業界 | FEの評価 | 備考 |
|---|---|---|
| SIer | ★★★★☆ | 技術基礎の証明として高評価 |
| ITコンサル(独立系) | ★★★☆☆ | ITへの理解度を示す資格として評価 |
| 外資系ITコンサル | ★★☆☆☆ | 加点要素。ケース面接・英語力が重要 |
| 一般企業(情シス) | ★★★★☆ | 即戦力に近い評価 |
IT資格の取得順序・就活への活かし方はこちら。

合格体験談
FE取得済み(情報工学専攻・2ヶ月で独学合格)の実体験をまとめています。使った参考書・スケジュールの実例・つまずいたポイントを公開しています。

2026〜2027年度の試験制度に変更はある?
2026〜2027年度にかけてIPAの試験体系が再編される予定ですが、基本情報技術者試験(FE)自体の試験内容・合格基準に大きな変更はありません。
応用情報技術者以上の高度試験が「プロフェッショナルデジタルスキル試験」に統合・再編される予定ですが、FEは現在の出題内容で継続されます。今の参考書・勉強法がそのまま有効です。
制度再編が予定されているからこそ、「今のうちにFEを取っておく」という動機づけが生まれています。高度試験を目指す方は特に、FEを早期に取得してキャリアパスを確立しておくことをおすすめします。
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