E資格とは？AIエンジニアの登竜門！認定プログラム、難易度解説

E資格は、日本ディープラーニング協会（JDLA）が認定するAIエンジニア向けの資格です。ディープラーニングの理論や実装力が問われる試験であり、受験には認定講座の修了が必須となっています。試験範囲が広く、独学だけでの合格は難しいため、適切な講座を受講することが成功の鍵となります。

E資格の受験要件と試験情報

試験日: 年に2回（2月中旬、8月下旬）
受験費用: 一般受験 33,000円（税込）
　　　　学生 22,000円（税込）
　　　　教会会員 27,500円（税込）
試験内容: 数学・機械学習・深層学習・開発運用環境　シラバスはこちら
合格率: 約60~70%（年度による変動あり）

引用：日本ディープラーニング協会「「E資格（エンジニア資格）2024#1」結果発表。（1,194名が受験し、867名が合格）」

E資格とよく比較されるのが「G検定（ジェネラリスト検定）」です。両者の違いを簡単にまとめると、以下のようになります。

E資格はエンジニア向けであり、実装力が問われる試験です。一方、G検定はAIを活用するビジネスパーソン向けの資格であり、プログラミングの知識がなくても受験できます。

E資格は独学では受験できません。そのため、認定講座の受講が必須です。さらに、試験範囲が広いため、講座なしでは十分な対策をするのが困難です。認定講座を受講することで、以下のメリットがあります。

E資格対策には、さまざまな認定講座があります。その中でも、特に人気のある講座を比較して紹介します。

講座名	特徴	料金
ラビットチャレンジ (Study-AI株式会社)	初心者もチャレンジ可能、少額から	¥3,300/月
自走できるAI人材育成になるための長期6ヶ月コース (株式会社キカガク)	実務を意識、メンタリング、コンテンツずっと見放題	¥150,000前後/6ヶ月
全人類がわかるE資格講座 (株式会社AVILEN)	受講者満足度90%以上、合格率86%	¥150,000前後

ラビットチャレンジ
AI技術者向けの講座で、JDLA認定のE資格試験に必要なコンテンツを提供。月額3,300円から利用でき、初心者でも安心の内容です。動画講義と演習で実践的なスキルを身につけられます。
自走できるAI人材育成になるための長期6ヶ月コース
実務を意識したカリキュラムが特徴。dodaとの転職支援も充実しており、現役講師によるリアルタイム解説やメンタリングで初心者でも安心して学べます。6ヶ月・8ヶ月のコースがあります。
全人類がわかるE資格講座
現役エンジニアによる動画講義やコーディング試験が特徴。オンライン完結で、隙間時間を有効活用できる柔軟な学習環境が整っています。試験対策も充実し、サポート体制も万全です。