✔ IT資格って、何から取ればいいの?
✔ ITパスポート・基本情報・G検定、どの順番で取るのが正解?
✔ 文系・IT未経験でも取れる学習ルートを知りたい
✔ 就活でアピールできる資格の組み合わせを知りたい
この記事では、IT資格の取得順序を3ステップでわかりやすく解説します!
IT資格は種類が多すぎて、どこから手をつければいいか迷いますよね。僕も大学2年生のとき、まったく同じ悩みを抱えていました。
いまは基本情報技術者試験(FE)を独学で取得し、大手日系SIer・外資系コンサル・独立系ITコンサルから内定をいただくことができました。その経験をもとに、初心者・大学生が迷わず進めるロードマップをまとめます。
- IT資格の全体像と取得順序(ステップ0〜2)
- 文系・未経験でも無理なく進める学習ルート
- 就活でどの資格がどう評価されるか
- 私の実体験
IT資格ロードマップ|全体像を3分で理解しよう

まず全体像を把握しておきましょう。
IT資格の学習ルートは、大きく3ステップで整理できます。
| ステップ | 資格名 | 目安勉強時間 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| ステップ0 | ITパスポート(iパス) | 60〜150時間 | ★☆☆☆☆ |
| ステップ1 | 基本情報技術者試験(FE) | 150〜200時間 | ★★★☆☆ |
| ステップ2(AI系) | G検定 | 30〜50時間 | ★★☆☆☆ |
| ステップ2(SG系) | 情報セキュリティマネジメント | 100〜150時間 | ★★☆☆☆ |
| ステップ2(上級) | 応用情報技術者試験(AP) | 200〜500時間 | ★★★★☆ |
ポイントは、ステップ2の目的別ルートです。
エンジニア志望なら応用情報やクラウド系。AI・データ分析に興味があればG検定。セキュリティなら情報セキュリティマネジメント(SG)というように、目標に応じてルートが分岐します。
まずはステップ0からスタートしましょう!
「ITパスポートは不要」という意見もありますが、IT用語を1つも知らない状態だと基本情報技術者試験(ステップ1)で詰まりやすくなります。完全な初心者はステップ0から始めるのが安全です。
ステップ0|ITパスポートでIT基礎を固める
ITパスポート(iパス)は、IPA(情報処理推進機構)が主管する、IT資格の中で最も入門者向けの国家資格です。
文系・未経験者でも受けやすく、「これからITを学ぶ全員が通るべき第一歩」と言える資格です。
ITパスポートをおすすめする理由
✔ IT基礎用語(ネットワーク、データベース、セキュリティ、経営戦略等)がまとめて学べる
✔ 合格率55%前後と取得しやすい
✔ 就活でも「ITリテラシーの証明」として評価される
✔ 次のステップ(基本情報技術者)の土台になる
✔ CBT方式なので、自分の都合が良いタイミングで受験できる
勉強時間・受験料の目安
ITの知識がほぼゼロの状態からなら、60〜150時間が目安です。
毎日1〜2時間確保できれば、2〜3ヶ月で合格できるレベルに到達できます。受験料は7,500円(税込)です。
参考書は「いちばんやさしいITパスポート」や「キタミ式イラストIT塾」が人気です。過去問演習にはCBT形式の無料演習サイトが役立ちます。
詳しい勉強法・参考書選びはこちらで解説しています:

「ITパスポートはスキップしていい?」
結論、ITの基礎知識がある程度ある人はスキップしてOKです。
- 情報系の学部・専攻
- プログラミング経験あり
- IT系の仕事についている
上記に当てはまる場合は、いきなり基本情報技術者試験(ステップ1)から始めても問題ありません。
ステップ1|基本情報技術者試験(FE)でIT基礎を証明する
基本情報技術者試験(FE)は、IPA主管の国家資格で、IT業界で働く人なら誰もが知っている「エンジニア登竜門」の資格です。
科目Aでは、アルゴリズム・データベース・ネットワーク・セキュリティなどのIT基礎知識を。科目Bでは、疑似コードを使ったプログラミングの読み解き問題が出題されます。
就活でどれだけ効く?実体験で話します
正直に言うと、FEを取っただけで内定が増えるわけではありません。
でも僕の経験では、FEを持っていると面接でこんなことが起きます:
- 「基本情報持ってるなら技術の話ができそうだね」と、技術系の話題に持ち込みやすくなる
- SIer・ITコンサルの選考で「最低限のIT理解力がある」と判断してもらえる
- エントリーシートの「資格」欄を埋められる(意外と空欄の就活生が多い)
大学生のうちに取っておくと、「就活前に自主的にITスキルを磨いた人」という印象を与えられます。これは文系・非情報系の学生ほど差別化になります。
僕は実質2ヶ月の独学でFEを取得しました。その体験談はこちらで公開しています:

基本情報技術者試験の参考書の選び方
FEの参考書は「科目A用テキスト」+「科目B用問題集」の2冊構成で進めるのが定番です。
科目A向けのおすすめ:
- キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者(イラスト多めで読みやすく、初心者向け)
- いちばんやさしい基本情報技術者(とにかく丁寧な解説で挫折しにくい)
科目B向けのおすすめ:
- 出るとこだけ!基本情報技術者〔科目B〕(アルゴリズムのトレース練習に特化)
FE参考書5選の詳しい比較・レビューはこちら:

ステップ2|目的別ルートで専門性を高める
ステップ1のFEを取得したら(または取得と並行して)、次は目標に応じたルートへ分岐します。
3つのルートを紹介します。
ルートA|AI・データ分析に興味があるなら「G検定」
G検定(JDLA深層学習G検定、ジェネラリスト検定)は、AIの基礎知識・応用力を問う資格です。機械学習・ディープラーニングの概念から、AIの法的・倫理的側面まで幅広く出題されます。
勉強時間は30〜50時間と比較的短く、文系・未経験者でも独学で合格できます。2026年の受験料は一般13,200円・学生5,500円(いずれも税込)です。
✔ G検定は就活でのアピール度が特に高い!
「AI・DXに対応できる人材」を採用したい企業(SIer・ITコンサル・メーカー等)では、G検定保有者を積極的に評価します。大学生のうちに取っておくと、FEとのセットで「IT×AI」の両輪を持つ就活生として強みになります。
G検定のおすすめ参考書・問題集はこちら:

合格者が絶賛する「黒本(問題集)」のレビューはこちら:

G検定に合格した後のステップアップ資格はこちら:

AIを一から学びたい人はこちらのロードマップも参考にしてください:

ルートB|セキュリティに興味があるなら「情報セキュリティマネジメント(SG)」
情報セキュリティマネジメント試験(SG)は、情報セキュリティの管理・対策を行う「守る側」の知識を問う国家資格です。
ITパスポートの上位資格にあたる位置づけで、文系・非エンジニアでも受けやすい難易度が特徴です。エンジニア以外でも企業の情報セキュリティ担当者・管理職・総務・法務などのキャリアで評価されます。
参考書の選び方・おすすめ5選はこちら:

ルートC|エンジニアとしてキャリアを深めるなら「応用情報技術者試験(AP)」
エンジニアとしてキャリアを積みたい人は、FEの次に応用情報技術者試験(AP)を目指すのが王道です。
APはFEの上位資格で、難易度は上がりますが、取得すると「ITエンジニアとして一定水準の実力がある」証明になります。大手SIerや一部のITコンサルでは、AP保有者を評価するケースもあります。
クラウド系のキャリアを目指すなら、AWSやAzureなどのクラウドベンダー認定資格も有力な選択肢です。ただし学習コストが高いため、まずFEで基礎を固めてから挑戦するのがおすすめです。
IT資格を就活に活かした実体験|大学生のリアルな話

最後に、僕が実際にIT資格をどう就活に活かしたかをお話しします。
僕が基本情報技術者試験(FE)を取ったのは大学3年生の前半です。就活が本格化する前に「最低限の武器を作っておこう」という気持ちで勉強を始めました。
資格単体で内定が増えるわけではありませんでしたが、3つのことで確実に効きました:
① 技術系の面接質問に答えられるようになった
アルゴリズム、データベース、ネットワークの基本を理解していたので、SIerの技術面接でパニックにならずに済みました。「基本情報持ってるなら詳しいね」と面接官が技術の話を深堀りしてくれるという場面もありました。
② SIerの長期インターンで実務に入りやすかった
実際にSIerで長期インターンをしたとき、業務で飛び交う用語(サーバー、API、セキュリティポリシーなど)の意味がわかる状態でスタートできました。FEで学んだ知識が「実務の下地」になっていたと感じています。
③「なぜ資格を取ったか」の質問に熱量で答えられた
FEを取ろうと思ったきっかけや、独学で合格するまでのプロセスは、就活の「自己PR」「ガクチカ」のエピソードとして使えます。「とりあえず取った資格」より、「目的を持って取り組んだ経験」として語れるのが強みです。
就活を意識した資格の組み合わせ例
- 「ITパスポート+FE」 → ITエンジニア・SE志望に最適。幅広いIT基礎を証明できる
- 「FE+G検定」 → SIer・AIコンサル・データ系企業に強い。「IT×AI」の両輪が高評価
- 「FE+SG」 → セキュリティ系・情シス・大手企業の文系職にも刺さる組み合わせ
よくある質問(Q&A)
Q1. 文系・IT未経験でもIT資格は取れますか?
取れます!ITパスポートやG検定は、文系・未経験者の合格率が高い資格です。基本情報技術者試験は「プログラミングが必要では?」と思われがちですが、科目Bはプログラミング言語の習得ではなく疑似コードの読み解きなので、プログラミング経験不要で対策できます。
Q2. 大学生のうちに何を取っておくべきですか?
就活を意識するなら、最低でもFEを1つ取得するのをおすすめします。AIやDXに興味があればG検定も加えると、就活でのアピール度がぐっと上がります。
Q3. 複数の資格を同時並行で勉強できますか?
基本的には難しいです。資格ごとに出題範囲が異なるため、1つに集中して短期合格を目指す方が効率的です。FEを取得してからG検定、という順番で進めましょう。
Q4. 資格がなくてもIT業界には入れますか?
入れます。ただし、資格は「入り口のハードルを下げる道具」として有効です。特に文系・非情報系出身の学生は、資格があることで「ITを真剣に学んでいる」という姿勢を示せます。
まとめ|あなたに合ったルートを選ぼう

今回紹介したIT資格ロードマップをおさらいします。
3ステップのまとめ
- ステップ0: ITパスポート → IT基礎用語を学ぶ全員共通の入門資格。完全初心者はここから。
- ステップ1: 基本情報技術者試験(FE) → エンジニア基礎を証明する登竜門。就活・仕事の両方で役立つ。
- ステップ2(AI系): G検定 → AI・DX対応人材として差別化。就活評価も高い。
- ステップ2(SG系): 情報セキュリティマネジメント → セキュリティの守る側のスペシャリスト資格。
- ステップ2(上級): 応用情報技術者試験 → エンジニアとしてキャリアを深化したい人向け。
どのルートを選ぶかは、「どんな仕事をしたいか」「どの業界を目指しているか」によって変わります。
まずはITパスポートかFEのどちらかから始めてみてください。最初の1歩が、就活とキャリアの大きな差を生みますよ!
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