こんな人に読んでほしい
- 大学生になったけど資格とか取ったほうが良いの?
- 文系だけどITに興味がある
- どの資格取れば就職に有利になるの?
はじめに
IT・AI分野の知識は、今後のキャリアにおいて大きな武器になります。大学生のうちに資格を取得することで、就職活動やスキルアップに役立ちます。この記事では、大学生におすすめのIT・AI資格をランキング形式で紹介し、それぞれの資格で学べる分野や学習時間の目安を解説します。もちろんITの知識を学びたい社会人の方にもおすすめです!
1位:基本情報技術者試験(FE)
おすすめ度:★★★★★
特徴
・ITの基礎知識を体系的に学べる国家資格
・科目Aと科目Bの2つの試験形式
・ITエンジニアだけでなく、DX推進を目指す人にも有用
取得メリット
- ITエンジニアの登竜門的な資格
- ITの基礎知識を広くカバーできる
- 就職活動でも評価されやすい
- 論理的思考力やアルゴリズムの基礎を学べる
- 科目Aは暗記、科目Bは応用問題対策が重要
学べる分野
- ITの基礎(ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、データベース)
- セキュリティ、アルゴリズム
- IT戦略・マネジメント
学習時間の目安
IT未経験者:約150~200時間 (=2h/1日×3ヶ月)
ITになじみがある人:約100~150時間 (=2h/1日×2ヶ月)
僕も知識ゼロから約3ヶ月で取得することが出来ました!!詳しくはこちら
試験概要はこちら
2位:G検定(ジェネラリスト検定)
おすすめ度:★★★★★
特徴
- AIの基礎知識を身につけられる資格
- 機械学習やディープラーニング、AI倫理について学べる
- 文系・理系問わず挑戦しやすい
- AIに関心がある大学生に最適
一番手を付けやすいAIの資格だと思います!もう一つE資格というのがあるのですがそちらはエンジニア向けで取得難易度が高い資格です。
取得メリット
- AI分野の知識があることを証明できる
- IT業界だけでなく、ビジネス全般で活かせる
- AIを活用した業務改善や企画に役立つ
学べる分野
- AI(機械学習、ディープラーニング)
- AIの社会的影響、法律・倫理
学習時間の目安
約30~50時間 (1h/1日×1.5ヶ月)
3位:ITパスポート(iパス)
おすすめ度:★★★★☆
特徴
- ITとビジネスの基礎を幅広く学べる国家資格
- 経営、セキュリティ、ネットワークなどの知識を習得
- 文系学生やIT初心者に最適
ITの国家資格でいちばん難易度が易しい試験になります。基本情報技術者試験取りたいけどいきなりは難しそうと感じる人には基礎知識の習得として最適です!
取得メリット
- ITリテラシーの証明になる
- DX推進が求められる企業で評価されやすい
- 就活時にアピールしやすい
学べる分野
- ITの基礎(ネットワーク、セキュリティ、データベース)
- 経営戦略、ITマネジメント
学習時間の目安
IT未経験者:約50~80時間 (1h/1日×2ヶ月)
ITになじみがある人:約30~50時間 (1h/1日×1.5ヶ月)
4位:Python3エンジニア認定基礎試験
おすすめ度:★★★★☆
特徴
- Pythonの基本文法やライブラリを学ぶ試験
- データ分析やAI活用を学びたい人におすすめ
- 基礎試験とデータ分析試験の2種類あり
取得メリット
- プログラミング未経験者でも挑戦しやすい
- データサイエンスやAI開発の基礎を学べる
- 履歴書に記載でき、スキルの証明が可能
学習時間の目安
プログラミング経験がない人:2ヶ月
プログラミング経験がある人:1ヶ月
学習時間からも分かる通りpythonの基本を確認する難易度の低い試験となっています!
5位:応用情報技術者試験(AP)
学べる分野
- IT全般(ネットワーク、データベース、セキュリティ)
- プロジェクトマネジメント
おすすめポイント
- 基本情報技術者試験の上位資格
- より実践的な知識を学べる
- 高度なITスキルを身につけたい人向け
学習時間の目安
IT未経験者:約500時間以上 (3h/1日×5ヶ月)
ITに馴染みがある人:約150〜200時間程度 (3h/1日×2ヶ月)
6位:AWS認定クラウドプラクティショナー
おすすめ度:★★★☆☆
特徴
- クラウドの基礎知識を学べる
- AWS(Amazon Web Services)の基礎理解が求められる
- クラウドエンジニアを目指す人向け
取得メリット
- クラウド市場の成長に伴い、需要が増加
- インフラ関連の職種で有利
- AWSのサービスや料金体系を理解できる
学べる分野
- クラウドコンピューティング
- AWSの基礎(ストレージ、データベース、セキュリティ)
学習時間の目安
IT未経験者:約3週間
ITパスポート保持者:約40時間
基本情報処理技術者試験保持者:約20時間程度
難易度はITパスポートに近く、易しめの試験になっています
7位:情報セキュリティマネジメント試験(SG)
学べる分野
- 情報セキュリティの基礎
- リスクマネジメント、セキュリティ対策
おすすめポイント
- セキュリティの知識を深めたい人向け
- IT以外の業界でも役立つ
- セキュリティ人材の需要が高まっている
学習時間の目安
- IT未経験者:約200時間 (2h/1日×2ヶ月)
- ITに馴染みがある人:約150時間 (2h/1日×2ヶ月)
まとめ
IT・AI分野の資格は、大学生のうちに取得することで就職活動やスキルアップに大きなメリットがあります。まずは基本情報技術者試験やG検定のような基礎的な資格から挑戦し、自分の興味やキャリアプランに合わせて、応用情報技術者試験やAWS認定クラウドプラクティショナーなどの資格取得を目指しましょう!
大学生のうちに資格を取得することで、就職活動やスキルアップにつながります。ぜひ挑戦してみてください!
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